




長野県立大学 ソーシャルイノベーション創出センター 学生コーディネーター制度立ち上げ
タグ: #教育 #地域 #公民連携 #探究学習 #伴走支援
年度・地域: 2023– / 長野県
学生と地域・企業をつなぐ“架け橋”として、長野県立大学の学生の声を拾い、プロジェクトを生み、記録を編集・発信。設置(2023年10月)以降、学内外の越境を後押しし、参加・協働・発信の循環をつくっています。
基本情報
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設置:2023年10月(理事長裁量経費による新設)
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報告対象期間:2023年6月–2024年3月
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場所:長野県内(キャンパス/地域各所)
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対象:県内大学生・高校生・地域/企業・自治体
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関係者:CSI職員/地域コーディネーター/学生コーディネーター(小宮山文登 ほか)
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役割:企画設計、ヒアリング、ファシリテーション、地域伴走、編集・発信(note))
BACKGROUND|課題意識・きっかけ
学生は地域活動への関心があっても一歩目のハードルが高い。一方、地域側にも「学生と組みたい」機運があるのに接続が弱い—この機会損失を埋めるため、学生に最も近い立場の“翻訳者/架け橋”として学生コーディネーターを設置しました。
APPROACH|戦略と方針
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出会いを増やす発信:学生活動・地域活動を自ら取材し、noteで可視化(ロールモデル提示)
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行動のハードルを下げる場:小さなトライ&エラーの機会設計、学内外イベントの共催・伴走
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地域×学生の協働を設計:ヒアリング→企画→実装→振り返りまで並走(認識差の翻訳)
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マップで“受け入れ地域”を見える化:UN LOCAL HOOD MAP(紙)× 記事誘導(Web)
OUTPUT / OUTCOME|実績と成果
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長野県立大学 ソーシャルイノベーション創出センター学生コーディネーター アニュアルレポート
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学生コーディネーターの役割は、“何かを始めたくなる「風景」をつくる人”?【2024年 学生CD活動Report】
AFTER|その後(波及・継続)
大学正規予算に組み込まれ、より持続的な形で次世代に継がれていっています。
成果物(Deliverables)
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UN LOCAL HOOD MAP(紙):受け入れ地域を一枚で可視化し、Web記事へ誘導。
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note特集(16本):学生・地域の実践を取材・編集し、次の参加につなげる。
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オンラインコミュニティ(Slack):関係者が横断的に集まる相談・告知の場を設計。